2021-06-15 第204回国会 参議院 本会議 第31号
内閣委員会の運営そのものを見ても、新型インフルエンザ特措法、デジタル関連法を始め十数本の閣法を、与野党会派の意見に耳を傾けながら審議を進めてこられたと聞いています。法案の中身の是非や、審議時間、審議内容が十分であったかどうかはさておき、委員会の円滑な運営に汗をかいてこられたことは事実だと思います。
内閣委員会の運営そのものを見ても、新型インフルエンザ特措法、デジタル関連法を始め十数本の閣法を、与野党会派の意見に耳を傾けながら審議を進めてこられたと聞いています。法案の中身の是非や、審議時間、審議内容が十分であったかどうかはさておき、委員会の円滑な運営に汗をかいてこられたことは事実だと思います。
参議院における法案審議を通じまして、与野党、会派を超えて多くの附帯決議を賜ったところであります。これらは検討すべき事項にとどまらず、留意すべき事柄についても細かくいただきまして、今後の議論はこれらの附帯決議に沿って行われるべきことと、発議者一同、考えております。
これまでどおり内閣委員会、さらには総務委員会等常任委員会においてじっくりと政策論議を尽くすのが常道であり、特別委員会を考えるならば、少なくともまずスクラップ・アンド・ビルドの観点を考慮に入れて、その上で、委員数や少数会派への委員割当てをどうするかなど、幅広い観点から十分に時間を掛けて、与野党会派全体、派を挙げて共に協議を進める必要があると確信をしておるわけであります。
そういう中で、私が今、行政府の長として、立法府にこうしなさい、ああしなさいと言う立場ではございませんけれども、与野党、会派を超えてよくお話をしてくださって、そして、きちんとした形で、肝炎に苦しまれている方々をどうすれば一日も早く救えるか、そういう観点からのお話し合いや協議がまとまることを、これは切に希望しております。
およそ公職選挙法は、与野党会派を初め有権者等関係者のともに守るべきルールを定めるものであり、その改変については、大方の合意がなければ公正な選挙となり得ません。ところが、問答無用の今回の与党の行為は、強引とも言える一方的なルール変更の憲政史上まれに見る暴挙であり、民主主義の自殺行為であると断定せざるを得ません。(拍手) 我が党は、何も審議しないと言っていたのではありません。
参議院議員の選挙制度につきましては、これまで第八次選挙制度審議会の答申とか政治改革をめぐる国会での御審議、参議院における与野党会派での御論議を通してさまざまな御検討をされてきているところでございます。
○野中国務大臣 参議院の選挙制度につきましては、第八次の選挙制度審議会の答申や、あるいは政治改革をめぐる国会での御審議、参議院におきます与野党会派の御論議等を通じて、さまざまな検討が今なされておると聞いておるところであります。
次に、参議院選挙についてのお尋ねでありますが、参議院議員の選挙制度につきましては、第八次選挙制度審議会の答申や政治改革をめぐる国会での御審議、参議院における与野党会派での御論議を通じまして、さまざまな検討がなされておると聞いておるところでございます。
次に、参議院改革などについての御質問がございましたが、まず、第八次選挙制度審議会の答申や昨年来の政治改革をめぐる国会での御審議、参議院における与野党会派の御論議を通じて参議院改革が御検討されているところであると承知いたしております。国会におきまして、参議院選挙における定数是正も各党の合意に基づき行われたところであり、引き続き国会で御論議が進められることを期待しております。
運営のあり方につきましては、一九八〇年代に入ってから、国会の正規の機関での協議とは別に、国会の構成会派である日本共産党を排除した形での与野党国会対策委員長会談と称されるものとか、定数協とか税制協など、一部与野党会派による密室協議で、国会の運営全体にかかわる事項についての話し合いが行われ、その結論を国会の正規の機関に事実上押しつけるといういわゆる国対政治が行われております。